藤沢の法律事務所の相続コラム53

2020/06/19
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藤沢かわせみ法律事務所です。

今回は、法律相談時にご準備いただくと、充実した法律相談が行えると思われる資料をご説明させて頂きます。なお、法律相談時に詳しい事情をうかがいますので、ご準備頂くことが必要というわけではありません。ただ、資料を見てみないことには判断ができない場合もあることはご了解いただければと存じます。

 

1 相続開始前のご相談(遺言書の作成等)

 

①相続人関係図

遺産を作成する際、相続人としてどのような方がいらっしゃるかを把握しておく必要があります。相続人の遺留分に配慮した遺言書を作成することで、相続発生後のトラブルを防止することができる場合が多いと考えています。

 

②相続財産に関する資料

預貯金通帳の写しや不動産の登記簿謄本(全部事項証明書)、固定資産税評価証明書等が挙げられます。法律相談時には、他に相続財産があるかどうかについても詳しい事情をうかがっております。

 

③希望する遺言の内容に関するメモ等

どのような内容の遺言を作成したいのか、という遺言書の概要に関する資料です。具体的な内容が決まっていない場合には、法律相談時に、どのような遺言を作成するのか、ということを検討させていただきます。

 

2 相続開始後のご相談(遺産分割協議)

 

①相続人関係図

相続人が何名いらっしゃるのか、どこに住んでいらっしゃるのか、という内容をおうかがい致します。「全体で相続人が何人いるの分からない。」、「他の相続人がどこに住んでいるかわからない。」という場合には、相続人調査から行うことになります。

 

②相続財産に関する資料

預貯金通帳の写しや不動産の登記簿謄本、固定資産税評価証明書等が挙げられます。ただ、「他の相続人が相続財産を把握しているため、自分には分からない。」という場合もあります。このような場合には、相続財産の調査から行うことになります。

 

3 その他のご相談(書面内容のチェック等)

「遺言書を書いたので、問題がないか確認して欲しい。」、「遺産分割協議書を書いたので、問題がないか確認して欲しい。」というご相談をいただくこともあります。このような場合には、前記「1」、「2」の資料のほか、遺言書や遺産分割協議書の案をご準備いただければ幸いです。

 

これまでご説明させていただいた資料は、あくまでも一般的な内容ですので、具体的なご相談内容に応じて異なる場合がございます。法律相談の日程を確定させていただく際に、ご連絡させていただくことにしております。

 

次回も、法律相談時にご準備いただくと助かる資料について、ご説明させていただきます。